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南堺署管内では、連日多くのコンビニ店員の活躍により特殊詐欺の被害が未然に防がれている。
8月14日、南堺署で、ファミリーマート泉北晴美台二丁店(永井志也店長)、セブン-イレブン堺大庭寺店の神谷斗希さんと天野颯斗さん(当日は大谷大学学生課長が代理で出席)、ローソン堺原山台南店オーナーの山村祐輝さん、セブン-イレブン堺赤坂台6丁店の中尾済子さんに、阿部署長から感謝状が贈られた。
いずれも7月に発生した事案で、来店した高齢者が高額の電子マネーカードを購入しようとしたところ、店員が「詐欺ではないか?」と声を掛けたもの、携帯電話に9億円の当選通知がきて、ATMで手数料の振り込み方がわからないと言ったため「詐欺ではないか?」と声を掛け、いずれも警察に通報し事なきを得たもの。
電子マネーの購入を要求されるケースは「パソコンがウイルスに感染した」と警告が鳴り、修理費用として電子マネーカードの購入を要求されるのが典型的なパターン。今年に入り感謝状の贈呈は15件にのぼる。
阿部署長は「コンビニの皆さんは住民のことをよく理解されており警察が気付かないことも把握されている。声を掛けて下さり大変感謝しています」と。