[大阪狭山市]一斉防災訓練 東池尻住民による初期消火も

投稿者 記者・ 原

東池尻地区東消防団による放水訓練

能登半島地震発生からおよそ3週間がたった1月21日、大阪狭山市で市内一斉シェイクアウト訓練が実施された。

午前10時、防災無線が震度7の地震発生を告げると、東池尻の地区会館に集まっていた住民らは、しゃがみ込むなどして初動の安全行動をとっていた。

その後、安否状況を外部に報せるため、玄関先に黄色のタオルを掲示したり、安否確認カードを情報収集拠点に届けるなどして、住民相互の状況把握が進められた。

地区会館前の公園では、地元消防団が防火水槽を利用した放水や、チェーンソーを用いて救助の妨げになる木材を切断する訓練を行った。

また、一般住民による担架搬送や訓練用消火器による初期消火訓練も行われ、雨にもかかわらず多くの住民が様子を見守った。

一斉訓練の前には同地区の独自訓練として、会館内に安置される市の認定文化財「十一面観世音」像を手順どおり運び出す実践的訓練も行われた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年2月11日)時点のものです。

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