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毎土曜6時から草刈りも
「和泉中央線を日本一美しい道に!」と和泉市職員有志がボランティアで毎週土曜早朝6時から和泉中央駅周辺の清掃活動を行っている。暑い夏も寒い冬も継続している活動は6年にもおよび8月で約340回に。和泉郵便局前やヤマダデンキ前、いぶき野大橋などを1時間、草刈りも兼ねての清掃。
「kimiheartclean」と名付られた活動は、辻 公伸さん(現・和泉市教育委員会事務局生涯学習部長、同市在住)が「市が行う年に2回の一斉草刈りだけでは駅周辺が荒れていくいっぽう」と1人でスタート。辻 さんの想いに賛同した職員たちが部署の垣根を越えて参加するようになった。
都合の良い人が毎週集まり平均5〜6人が集合。時には職員以外の人も加わるが辻さん1人や2人での活動の時も。
8月5日はいぶき野大橋で活動。朝6時とはいえ酷暑の今年は太陽が容赦なく照りつける。当日は6人が集まり、歩道と車道のコンクリートの隙間に伸びた雑草を刈り取り汗だくになりながらゴミと共に袋に回収していった。
ランニングが日課だった西田晧輔さんは、ランニング途中で活動中のメンバーと出会い参加するように。藤原準さん(同市議会事務局次長兼総務課長)は「汗をかいたついでに活動の後、家の周りも清掃するので家族に喜ばれています」と、爽やかな笑顔を見せていた。