原山台1丁のUR団地集会所で、地域の人々が集まり交流できる拠点「わいわい広場」を開催している。昨年2月から始まり、近隣の高齢者がおしゃべりなどを気軽に楽しみ、情報交換の場になっている。
同団地では居住者の入れ替わりが多く、自治会が無いため、住民同士のつながりが薄くなっている。また一人暮らしの高齢者も多く、家で閉じこもらないように顔見知りを増やして楽しく過ごす場所を提供しようと、原山台校区民生委員会主催・南第2包括支援センター協賛で始まった。
取材日は約20人が集まり、「堺サンドイッチキャンパス」のマイスターが提供するいれたてのコーヒーを飲みながら、おしゃべりに花を咲かせていた。
引っ越ししてきて近所づきあいがない人や、足が弱り地域会館に行けなくなった人が、ここで知り合いができたと喜んでいた。そして趣味の会へ誘ったり、別のお出かけの約束をしたりとコミュニティーの輪を広げていた。「気軽に集まって、ゆるい見守りの場になれば」とスタッフ。
第4火曜日10時〜11時半、UR泉北原山台一丁団地集会所で。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年5月26日)時点のものです。