記者・ 杉本
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井阪硝子製作所（和泉市上町６８９）でガラス細工のひな人形制作が行われている。ガラス細工は和泉市の伝統産業の一つ。
細い棒状のガラス生地を数本束ねたものを石油ランプで約700度に熱して溶かし、手作業で形作っていく技法で、「いずみ硝子」の名称で親しまれている。
井阪硝子製作所は大正10年創業で、代表・井阪浩明さんは３代目。
今年はひな人形を1月初旬から３月末まで製作する予定。
「ガラス細工のひな人形は３年前から立ち雛を主に制作しています。お孫さんに購入される方も多く、購入される方の幸せな未来を願いながら一つ一つ丹念に作りました。手作りならではの温かみを感じてもらえれば」ひな人形はドーム型や段飾りなどのバリエーションあり。価格は８，２５０円から１４，３００円程度。
問い合わせは井阪硝子製作所 0725-41-0145
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年3月1日）時点のものです。
