[和泉市]桃大留学生が和太鼓体験 堺太鼓グループが演奏を指導

投稿者 記者・ 杉本

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1月9日、桃山学院大学和泉キャンパス(和泉市まなび野)の桃山学院大学国際部交流会で、留学生対象の和太鼓体験教室が開かれた。
この企画は堺市多文化交流クラブからの声掛けで実現したもので、和太鼓演奏グループ「堺太鼓」が演奏と体験の指導を行った。

まずはお目出度い「獅子舞」で、和太鼓のリズムに合わせて獅子が舞うパフォーマンス披露。和太鼓を見るのも聞くのも初めての留学生は宮太鼓の勇壮な響きを全身で感じて驚いた様子。

続けて宮太鼓、締め太鼓、斜めがけした桶胴太鼓、鉦(かね)という編成で大迫力のパフォーマンスが披露されると、留学生達はライブ会場のようにノリノリで盛り上がった。

その感動冷めやらぬまに、早速体験コーナーが始まった。太鼓のバチの握り方や打つ位置をほぼマンツーマンで丁寧に教えてもらい、和太鼓を初体験。
国は違っても現代っ子、しっかりとお互いの動画を撮影していた。自分で打つことで和太鼓を全身で感じ、更に感動したようだった。

堺太鼓のメンバーと留学生の交流コーナーでは、ちびっこメンバーから矢継ぎ早で質問が。
「どうやって来たんですか?」「飛行機です」「初めて覚えた日本語は?」「お寿司!」「好きな大阪弁は?」「なんでやねん!」と、会場は笑い声に包まれ和やかムード。

最後に、企画した堺市多文化交流クラブ代表の多田廣さんが「留学生の皆さんに伝統文化への理解を深めてもらいたく、堺太鼓の皆さんにご協力いただいてこのイベントを企画しました。楽しんでいただけたみたいでよかったです」とスピーチ。
留学生達は和太鼓の前で皆と記念撮影して名残を惜しんだ。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年2月8日)時点のものです。

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