[堺市南区]一糸乱れず「美」と「技」 60・70歳代チーム15人 リズムスイムを猛練習

投稿者 記者・ 冨尾

リズムスイム2

常に泳ぎながら線から円へ体勢を変え、笑顔で楽しそうに演技をするのは、NSI光明池スポーツクラブのリズムスイムチーム。10日に開かれる「第44回関西アーティスティックスイミングマスターズ大会」に向けて、練習に励んでいる。

リズムスイムは競技スポーツのアーティスティックスイミングと基本動作が同じだが、高度なテクニックを競うのではなく、足のつく深さのプールで音楽に合わせ楽しく泳ぐことを目的としている。

指導歴40年以上の瀬古春美さん(緑ケ丘2丁目)の元、60・70歳代のメンバーら15人が一糸乱れぬ息の合った「美しさ」と「技」の演技で魅せる。

団体では「ナイト・トレイン」「WalkDon’tRun」の2曲に合わせ、輪になって次々に回転したり、逆立ちして水中から足を真っすぐ上げたり。

また、デュエットでは土師栄美子さん(和田)・喜多香苗さん(河内長野市日東町)が、「バナナ・ボート」「モンロー・ウォーク」に合わせ、ダイナミックな演技を披露する。モンロー・ウォークの上半身と下半身の動きを、それぞれに分かれて色っぽく表現するところも。

演技の合間に、列の乱れや隣の人との間隔を細かく微調整するように注意する瀬古さん。ハードな練習にも、バレリーナやマーメイド(人魚)になりきり、常に笑顔で優雅に泳ぐメンバー。全く気負わず「頑張ってきます」と。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年2月7日)時点のものです。

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