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10月から 茶山台団地で定期的に
団地の集会所などを利用し、住民対象の健康増進イベント「まちかど保健室」。無料で健康相談や健康チェック、講習などを実施し、好評を得ている。「泉北を健康長寿のまちにする」ことを目指し、大阪府住宅公社、社会医療法人生長会、帝塚山学院大学が連携し、大阪府が推進する「スマートエイジング・シティ」構想の一環として16年から茶山台公社団地や晴美台B団地で不定期イベントとして実施してきた。
病院へ行くほどではないけれど心配なこと、一人で悩んでいることなどを気軽に相談できる場として、またコミュニケーションの場として、茶山台公社団地19棟集会所「茶山台としょかん」では10月から定期的に開催することになった。10月25日は、開催時間前から近隣の高齢者が集まった。
気持ちのよい秋晴れのため、屋外で血圧測定や骨折リスク評価などの健康チェックを行った。また会場内では介護保険の利用方法についての講座や簡単な体操を行った。座談会では参加者全員が積極的に質問をした。「団地で住み続けるための健康法を指導しています」とスタッフ。
また同場所で「出張オークカフェ」も不定期開催。お茶をしながらの健康相談。飲み物・お菓子有料。
▽まちかど保健室(健康講座・健康チェック・健康相談)=毎月第2・第4火曜日10時〜12時。
▽出張オークカフェ(健康相談)=毎月月曜(不定期)10時〜12時。
問い合わせ=大阪府住宅供給公社06・7652・5863