記者・ 松林
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泉北ニュータウンで、ながら見守り活動（犬の散歩・ウォーキング・ジョギングなどなにかをしながら地域を見守る）をより地域に密着した形で行う「パトランＳＥＭＢＯＫＵ」（代表・川口眞利子さん）は、４月に実施された「第２回大阪ランパトチャレンジ」において、70チーム中で７位入賞を果たし、大阪府警察本部から表彰を受けた。昨年秋に行われた第１回でも上位10チームに選ばれ「敢闘賞」に輝いている。
同企画は、安まちアプリの「防犯パトロール」を利用し、実施期間中のチームのパトロール実績やＳＮＳ報告で取得ポイントを競う。「パトランＳＥＭＢＯＫＵ」は、昨年結成され活動を開始し今年４月に本格始動した。ＳＮＳを通じて賛同者を募り、現在メンバーは約50名。それぞれが自分の地域で、自分のペースで見守り活動を行い、ＳＮＳで活動報告をし合う。南堺署と連携し活動報告も。
「泉北を人と人とのつながりが強い街にしたい」と熱い思いを抱く川口さん。地域みんなで助け合える街づくりを目指す。「人とのつながりの強い街は犯罪も起こりにくく防げることも多いはず。この50年泉北を支えてくれた高齢者たちのお陰で今がある。リタイヤした方や定年後の方にこそメンバーになってもらいたい。地域でのやりがいや生きがいを持ち、泉北を元気な高齢者でいっぱいにしたい」と。
今回の表彰を受け、南堺署は「入賞おめでとうございます！ランニングパトロールを推進していただき、非常に感謝しております。今後も子供の安全確保や堺市南区の治安向上に貢献する、ながら見守り活動を引き続き推進していただくよう、よろしくお願い申し上げます」と感謝を述べた。「パトランＳＥＭＢＯＫＵ」では仲間を募集中。ＱＲコードから。
