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4月3日、御池台で与謝野晶子の歌碑建立除幕式が行われ、地域の住民が集まった。
堺市出身の女流歌人与謝野晶子の歌碑の大半は堺区にあり、泉北ニュータウンには歌碑が無いことから「御池台に歌碑を建て、文化の馨るまちにしよう」「晶子の歌を習う子ども達に、自分達の住む堺の知識を深めてほしい」との思いから建立することになった。
住民からの寄付と「住まいのまちなみ賞」受賞補助金で建てられた歌碑には、「山の動く日来たる すべて眠りし女今ぞ 目覚めて動くなる」の文字が刻まれている。また堺ブランド桜「与謝野晶子」が、歌碑の近くに3本植えられている。
式典では、御池台小学生が書いた「山の動く日」の詩が紹介されたり、晶子の出身校の泉陽高校生が詩の朗読を披露したり。「泉北の新しい名所になれば」と、同連合自治会会長の戎谷悦子さん。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年4月29日)時点のものです。