[堺市南区]健老大の同窓会、40周年を迎える

投稿者 記者・ 浅利

いづみ健老大学ホームページ

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NPO法人いづみ健老大学の同窓会「ひまわり会」が、40周年を迎えた。同会には大学での4年間の学びを修了した人を中心に、現在約160人が在籍。〝共に元気に人生を楽しもう〞を合言葉に、卒業後も交流を続け、友達の輪を広げている。

いづみ健老大学の設立から3年後の1982年に、同窓会組織として誕生。40周年の節目を迎え、記念式典と懇親会を昨年6月に開催した。コロナ禍で様々な行事が中止になっていたが、ちょうど感染状況が落ち着いてきたタイミングだった。

同大学短科講座講師の郷土史家・桧本多加三氏による記念公演も好評で、久しぶりの集いに参加者の顔も和み、楽しい時間を過ごした。会員から寄せられた活動報告や作品などを掲載した40周年記念会報も発行された。

コロナ禍前は、1泊旅行や日帰りバス旅行、クリスマス会、堺探訪ツアーなど共に出かける機会も多かった。ほぼゼロになっていたそうした行事が、ワクチン接種や感染予防対策の徹底で、少しずつ再開できている。今年度は懇親会のほか、9月に比叡山日帰りバスツアー、クリスマス会を実施してきた。

12月のクリスマス会は、一昨年は中止。昨年からはダンスタイムをなくし、着席でコンサートを楽しむ形に変更している。

会員は70〜80代が多く、最高齢は90代前半。澤田建水(たけみ)会長は「人生を楽しめるように、でかける場所、出かけたくなる企画を考えています。参加できる人がさらに増えるように活動を続けていきたい」と。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年1月24日)時点のものです。

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