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無償で月170人以上に
原山台の子ども食堂「はらやまひかり食堂」が、新型コロナウイルス感染症の陽性者や濃厚接触者で、長期間、自宅療養や自宅待機をしている人々に無償の食材配達支援活動を始めた。
同食堂は、17年から原山台地域会館東館で毎月食事を提供し、子どもの居場所づくり、地域住民の交流を目的として活動を行ってきた。コロナ禍で、今までのように一同に集まって食べる会食形式は中止しているが、弁当を配布したり、キッチンカーで食事を提供したり、形を変えた支援を続けてきた。
そして新型コロナ感染拡大の第6波の渦中、長期間自宅待機になり周囲に頼る親族や知り合いのいない世帯は、食材の調達に大変困っているため、同食堂が自宅玄関前まで食材を配達した。米やインスタント食品などの保存のきく食品と野菜や肉類などの生鮮食品を入れた段ボール2〜3箱分(1世帯)を、2月初旬からで170人以上に支援した。
寄付金などの支援呼び掛け
代表の近藤慎太郎さんは「コロナ禍のピークアウトも見えつつありますが、活動継続のため、ぜひ支援をお願いします」と呼び掛ける。
寄付食材は、常温保存可能かつ賞味期限が1週間以上残っていて未開封のもの。寄付金の振込先は、ゆうちょ銀行(金融コード9900)店番408、口座(普通)7861359 口座名ハラヤマヒカリショクドウ。また支援申し込みと問い合わせは近藤さん080・3113・0547
近藤さん