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子ども達と一緒に清掃活動や生活中古品のリユース活動などに、20年から取り組む「ぐるぐるあーす」。コロナ渦で生活が制限される中、「何か自分達にもできることはないか」「何か感謝の気持ちを伝えられることはないか」と考えた代表の藪木愛弓さん。
まず始めたのが子ども達と一緒にゴミ拾いをしながら散歩をする「ありがとう散歩」。また地域でのリユース活動やエシカル消費のイベントを通して、地球資源・人々の助け合いを循環させることを目標に活動している。さかいSDGs 推進プラットフォーム会員としても、取り組み中。
3月20日は、月1回実施しているありがとう散歩の日で、ダイエー光明池店前広場に約20人の参加者が集まった。親子連れや「ぱとらんSENBOKU」のメンバーが、ゴミ拾いを行った。その後、光明池試験場南交差点付近に移動し、溝に落ちている空き缶やゴミを拾った。「ここはゴミの墓場や」と言いながら、友達と競い合うように次々にゴミを拾っていく子ども達。
その中の一人、小学5年の古屋由凪(こやゆんな)さんは、マイクロプラスチック問題に関するドキュメンタリー映画「plastic ocean(プラスチックの海)」を観て環境問題に関心を持ち、毎回意欲的に参加している。
「世界一敷居の低い環境へのアクションとして、これからも楽しく活動していきたい」と藪木さん。インスタグラムは「ぐるぐるあーす」で検索。