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金剛中学校1年生(取材当時)の長尾健永さんが一から投網を製作している。
夏休みの短期研究の際に市販の投網を使ったところ構造が気になり、自分でも作ってみようと思ったのがきっかけ。投網の構造や歴史を調べ、近くの店舗やネットで材料を収集、出来上がったものと市販品を投げ
比べては違いを検証した。網に重りとなる「沈子」を縫い付ける作業だけでも約4か月かかり「気が遠くなる作業だった」と話しながらも投げ比べた際に市販品並みに自作の投網が活用できたことが「とっても嬉し
かった」と笑顔で語った。
いくつかの反省点を踏まえたうえで投網を作り、捕まえた魚の研究発表に向け活動を続けている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月9日)時点のものです。