[堺市南区]自由な表現に個性あふれる/泉北すばる川柳会

投稿者 記者・ 浅利

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自分が感じたことや思ったこと、社会の出来事などを自らの言葉を使って五七五で綴る川柳。「泉北すばる川柳会」では30数年前から、月2回集まって句会と勉強会を重ねてきた。約26人の会員が、自由で温かい雰囲気の中、切磋琢磨しながら表現を磨いている。

句会には、宿題や自由な題で詠む近詠などを事前に用意して臨む。また、句会当日に出された題を詠む席題もある。宿題の題は名詞、動詞、形容詞などを取り混ぜて出す。7月の句会には〝星〞を詠んだ「満天の星に守られソロキャンプ」そして〝説く〞を詠んだ「夫には付いてなかった説明書」など、個性あふれる句がそろった。

宿題と席題は、会員が交代で務める選者が10数題を選んで句会の中で披露し合う。同じ題で作った句でも視点が違い、自由に表現した作品の中に個性や生き様が表れるという。

俳句に比べ制約が少なく、普段の言葉で自分の思いが伝えられる川柳。気軽に始められる一方で、奥が深いのも魅力だ。メンバーの一人は「人生の先輩の句を拝見すると、私も頑張ろうと思います」と話す。

新規参加者募集。栂文化会館研修室で第2木曜に句会、第4木曜に勉強会。1時半〜4時。月会費千円。中林さん 090-5883-5448

  • 電話で問い合わせ 090-5883-5448
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月13日)時点のものです。

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