[大阪狭山市]愛する故郷を初めて描く 12月11〜23日、美游館で織田義郎作品展

投稿者 記者・ 山本こ

大野台の織田さん個展

水彩画・銅版画家として、全国に名を馳せる織田義郎(よしお)さん(大野台・83歳)が、美游館で再び個展を開く。

大手企業勤めから、企業コンサルタントと、華麗な職歴を持つ織田さん。48歳で好きだった絵を専業とし、百貨店などで毎年30回以上の個展を開催。全国に根強いファンを持つ。ヨーロッパの風景画を得意とし、「ノスタルジック&ロマンティック」と評される織田さんの作品だが、今回、初めて故郷である大阪狭山の風景画を制作。桜と紅葉で色づく狭山池の他、大阪狭山市駅前、暗渠(あんきょ)の風景など、5点を描いた。「愛する故郷の風景を残したかった。狭山池は若い頃によくジョギングしていたので、懐かしさを感じながら描きました」と、目を細める。80歳を超えてもなお、「絵が年々うまくなっている。5年前より今のほうがずっとうまい」と意気盛んだ。

 「織田義郎作品展」は、11日〜23日、10時〜6時(最終日は5時まで・17日休廊)、ギャラリー美游館(西山台6の1の16)で。織田さんの真骨頂である米国やヨーロッパの風景画も展示。

問い合わせは、美游館072・367・5650

Information

以下の情報は2023/10/12時点のものです

ギャラリー美游館(びゆうかん)

電話番号
072-367-5650
住所
大阪狭山市西山台6丁目1番16号

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営業時間
10:00~18:00
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年12月9日)時点のものです。

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