9月23日、大阪府立花の文化園「秋のフラワーコンサート」で和太鼓を披露した大阪府立河南高校和太鼓部「地車(じぐるま)」。地域にも開かれている同部はメンバーも河南高生だけではなく長野高校や南花台中学校の生徒らが指導者の岡村正治さんのもと合同で活動中。
岡村さんは25歳の教師時代にクラスの文化祭での出し物として和太鼓に出会った。生徒たちと力を合わせて大成功をおさめ太鼓の魅力に取りつかれた。23年前に活動を始め、世界チャンピオンとのコラボや施設訪問、市の行事など多数のステージに参加している。
長野高校2年生の下岸雅季さんは「良い音が出せた時や合同で練習する時が楽しい」と話し、河南高校2年生の林潤亮さんは「練習を重ねうまくできた時の達成感が最高。将来教師になり子どもたちにも受け継いでいきたい」と笑顔で話してくれた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年11月12日)時点のものです。