4月28、29の両日、津々山台公園にてNPO法人ゲキトモエンターテイメントや富田林市若者会議特産品PR部会、同会OB・OG会による「なすティバル」が開催された。
富田林市で栽培されている大阪ナスは昭和40年代から栽培が始まり、令和元年度には作付け面積や収穫量で大阪府内で1位を獲得するほど。現在では無加温ビニールハウスを中心に栽培が行われている。富田林の特産品であることの認知と合わせ「採れたての新鮮なナスを味わってもらいたい」という思いからこのイベントが開催された。
若者会議の大学生や高校生が、なすヨーヨーや千本引き、なすボーリングやなす投げなど子どもも楽しめるアトラクションのアイデアを出し、約25人の学生ボランティアによる笑顔あふれるイベントとなった。
初日から各アトラクションには行列ができ、スタンプラリー用に用意した用紙1500枚は、2日目の午前中にはなくなるほどの人気。用意された約6千本のナスも1日半ほどで見事になくなった。
4月27日から29日まで同所で開催していた緑化フェア&植木市も初日から大盛況。木工教室やマツの剪せん定てい講座など最後まで人が絶えることはなかった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年5月15日)時点のものです。