[河内長野市]保護猫チャリティー開く 収益金は能登に寄付/狭山のミニ鍵盤の会

投稿者 記者・ 山本こ

tuttiさやまの皆さん

1月6日、ミュージックハウス猫太郎(河内長野市松ケ丘東町)で、「tuttiさやま/猫活チャリティコンサート」が開催された。

tuttiさやまは、10年前に結成。ミニキーボードという、通常のピアノの約3分の1の数の鍵盤楽器を使い、様々な曲を合奏。「音楽で地域を盛り上げたい」と、各地域のイベントなどにも積極的に参加している。

今回は、会の結成10周年を記念し、代表の三上香子さん(62歳・池尻自由丘)がネコが大好きなことから、保護猫活動のためのチャリティコンサートを開催。ミニキーボード合奏の他に、ピアノの連弾や独奏も交え、『ハナミズキ』『UFO』『G線上のアリア』など、耳なじみのある曲を演奏。会場からは自然と手拍子がおこっていた。

また、メンバーの軽妙なトークも楽しく、『白い恋人たち』の曲紹介の際には、「白い恋人てお菓子?」と話すと、来場者からは「ちゃうわー!」と、どっと笑いがおこり、終始和気あいあいとした空気が漂っていた。最後は『マツケンサンバ』で、大いに盛り上がり、会は終了した。

収益金は、能登半島地震復興支援のため、石川県の動物保護団体に寄付された。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年4月12日)時点のものです。

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