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国税庁は7月3日に2023年の路線価を公表した。
栂・美木多駅前3.7%増の14万 和泉中央は横ばい15.5万
泉ケ丘駅前周辺、栂・美木多駅前、光明池駅前では下落は見られず2・7%〜3・4%の上昇がみられた。泉ケ丘駅前センタービル前とパンジョ前は19万円(1平方メートル当たり。以下同じ)で2・7%上昇。北側商店街前は16・5万円と3・1%上昇した。栂・美木多駅前は14万円(3・7%上昇)、光明池駅前は15万円(3・4%上昇)だった。
泉北ニュータウン近隣センター前15か所全てで下落は見られなかった。宮山台、三原台、晴美台、槇塚台、原山台、御池台、赤坂台は前年度と同水準でその他の近隣センター前は1・1%〜2・4%の上昇。 和泉市は、和泉中央駅前は昨年と同水準の15・5万円。光明台センター前は6・2万円と昨年から変動はなかった。
大幅な下落ナシ
5年前と比較すると、泉北ニュータウン、和泉タウンの駅前周辺、近隣センター前の多くは路線価が上昇または同水準で、下落した4か所も最大で3・1%減と大幅な下落はなかった。
中百舌鳥駅前は激増、57万に
中百舌鳥駅前は前年より7・5%上昇の57万円で、5年前と比較して54・1%上昇。堺東駅前は中百舌鳥駅前よりは上昇が緩やかだが、66万円と5年前より46・7%上昇。
道路に面した1平方メートル当たりの土地の評価額。相続税や贈与税の算定基準になる。1月1日時点で1年間の地価の動きを踏まえ、公示地価の8割程度を目安に国税庁が算出。国税庁のホームページや税務署で閲覧できる。