[堺市南区]太陽光発電 美木多小で年7800kWh発電 停電時には 非常用電源にも

投稿者 記者・ 横山

美木多小学校の太陽光発電

環境モデル都市の堺市では、低炭素都市「クールシティ・堺」の実現に向けて、まち全体で太陽エネルギーを活用する「まちなかソーラー発電所」事業を推進。その一環として、住宅への太陽光発電設備などの普及や、公共施設や学校への率先的な導入が実施されている。

同市環境局カーボンニュートラル推進部脱炭素先行地域推進室と同市教育委員会との連携で南区の小中学校にも太陽光発電システムを導入。学校への設置は環境教育の題材としての活用が期待できるとともに停電時には太陽光発電の自立運転機能によって非常用電源として利用でき、地域の防災機能としても貢献できる。

堺市で南区に設置しているのは、はるみ・若松台・茶山台・槇塚台・桃山台・三原台・泉北高倉・宮山台・美木多・庭代台・上神谷・新檜尾台・城山台・赤坂台・原山ひかり・御池台小学校・福泉南中学校の17校。それぞれ太陽光発電容量は10キロワットで、学校内の電力を補っている。美木多小学校では年間7800キロワット時の発電量の実績がある。

環境局では「これからも低炭素都市の実現に努めていきたい」と、話す。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月20日)時点のものです。

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