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近年、自治会の加入率が減少している。この事態に歯止めをかけようと、はつが野1・2丁目の自治会の改革委員会が数年にわたり検討を重ねて「自治会アプリ」を作成した。
回覧板、ごみ収集日、自治会のイベントがアプリですぐにわかる。また役員でなければ見えにくい自治会活動も一目でわかり、アプリ間の投稿ボックスでは情報共有もできる。自治会費もクレジットカードやPayPayなどのデジタル納付を導入している。
同自治会会長で民生児童委員の篠原由美子さん(写真・右)は「いざという時地域内で助け合える」と語る。同自治会副会長で、今回アプリ開発に携わった株式会社ワンベルウッズの代表取締役でもある森弘幸さん(写真・左)は「加入率を上げ地域のつながりを強化したい。コロナも落ち着きたくさんの催しが出来るので、まだの方はアプリへ加入してもらえたらありがたい」と語った。
自治会アプリ導入記念第一弾として、自治会地域内の大手スーパーやカフェなどの店舗で使える500円分クーポンを発行するなど、地域の活性化に全力で取り組んでいる。自治会が積極的に稼働していて町全体のつながりを感じ、とても活気づいている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月20日)時点のものです。