三原台近隣センターから田園公園の間の緑道の再整備工事が順調に進んでいる。
工事前は3メートルの道幅だった主園路は5メートル以上に拡張された。歩行者と自転車利用者が同時に通行しても十分安全な道幅を確保し、白のセンターラインで自転車と歩行者を分離する。
また、南側入り口(ジョイパーク側)は駅側であることに加え東大谷高校の生徒が通学に利用するため人が多く集まることから最も広い6メートルの道幅となっている。
植樹に関しては、田園公園の主園路沿いにジンダイアケボノを約25本植樹予定でサクラ並木になる計画だ。全国各地でクビアカツヤカミキリムシによる桜の被害が相次いでいるが、新植の桜は成長過程を観察してシート巻き等の対策を適時行い対処する。
堺市公園緑地整備課の計画によると、ジンダイアケボノ以外に田園公園全域でカワヅザクラやサルスベリ、トウカエデ、マテバシイなどの高木を合計約80本、キンモクセイやツツジなどの中低木を合計約2400本植樹する。
バスケゴールも
また、球技が楽しめる自由広場に芝生スタンド、すべり台を整備。田園公園中央付近に多目的トイレを新設、バスケットゴールや屋根付き休憩施設を配した多目的広場を新設する。
再整備工事は25年3月末に終了予定。