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近畿大学医学部移転にともなう三原台地区の地域整備の一環として進められていた農業用ため池「新岸池」の周遊路整備工事が終了し、2022年7月12日から利用できるようになりました。
整備工事では、池の周りを一周できるように周遊路を整備。周遊路への入り口は北西側と北東側、南西側、南東側に4カ所あります。周遊路は間伐材を再利用した木材チップ舗装となっていて、足への負担を和らげられるようになっています。
また、池の東側と西側には周遊路沿いに桜を中心に樹木が植えられ、2月下旬から5月上旬までさまざまな種類の桜が楽しめます。
西側には四阿(あずまや)や健康遊具などが設置された広場が整備され、日陰で涼んだり、健康づくりのために体を動かしたりもできます。
さっそく、周遊路は犬を散歩させたり、ジョギングに汗を流したりする住民らに利用されています。
整備費は1億8800万円。泉北ニューデザイン推進室では「地域の人たちとも連携して、健康づくりの取り組みに活用していきたい」と話しています。
11か所 周遊路や遊具新設 近畿大学医学部移転にともない三原台地区の公園再整備を地域住民に約束した堺市は、農業用ため池「新岸池」の周辺緑地整備と、地域内11か所の街区公園の再整備を始めた。約1年かけて新岸池の周遊路や広場などを整備。街区公[…]