金剛2丁目の「すりばち池」 埋め立てて戸建てに 大阪狭山市が売却

投稿者 記者・ 大西

すりばち公園(左奥がすりばち池)

すりばち公園(左側がすりばち池、右側は府道202号森屋狭山線)

大阪狭山市は池尻財産区の通称「すりばち池」(金剛2丁目3番1)を売却する契約をした。敷地面積は約1万3636平方メートル。

所有者や周辺住民の要望により、同池は埋め立てられ戸建て住宅となる。

第一種低層住居専用地域で建ぺい率50%、容積率100%、絶対高さ10メートルで外壁後退1メートル以上、1戸当たりの宅地面積は150平方メートル(約45・5坪)以上となる。あくまで入札時の市の参考資料(案)では48戸程としている。

今後は、開発事業者による土壌調査や地盤調査等が実施される。また、富田林市域からすりばち池へ流れ入る水は北側に位置する「ひつ池」へ流出されるのですりばち公園に埋設されている通水管の工事が必要という。

市によると早ければ1月〜2月中に関係機関との協議がはじまり、工事着工まで少なくとも半年から1年かかるという。

当該地の校区は東小学校と狭山中学校にあたる。

また、南海電鉄をまたぐ架道橋を渡るとイオン金剛店跡地があり食品スーパー「イオンスタイル」が24年夏頃に完成する予定。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年1月11日)時点のものです。

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