[大阪狭山市・富田林市]市議選、維新がトップ・公認の大阪狭山市長も再選

投稿者 記者・ 大西

4月23日統一地方選挙後半戦では大阪狭山市長・市議選、富田林市議選が実施された。大阪狭山市長選では現職の古川さんが3選を果たした。同市長選は前回(19年)と同じ構図での戦いとなったが、古川さんは今回から維新公認で挑み、61・7%を獲得した。

市議選ではいずれも大阪維新の候補者がトップ当選。富田林市では維新の現職1人と新人3人が当選した一方、自民は現職2人当選するも新人候補者2人は破れ、明暗を分けた結果となった。大阪狭山市では現職議員の逮捕で辞職したことから議員が13人(2人欠員)となる中、昨年、議員定数が1人削減(3月議会で可決)となり、今回の市議選から定数14人となった。候補者は現職10人、新人6人。結果、現職10人と新人では維新、公明、国民、無所属の4人が当選した。

各市投票率は、4年前に比べほとんどが下回り、大阪狭山市で1・87ポイント、富田林市では市長選が無投票だったこともあってか2・14ポイント減となった。

富田林では初のくじ引き

富田林市議選では、定数18人中、最後の1議席の得票数が1246票で2人の候補者が同数だった。得票数が並んだ場合、公職選挙法に基づき、くじ引きで当選者を決めるという。くじ
は、開票が終わり次第、開票従事者や立会人の下、各候補者に引いてもらう。

規定により、まず順番を決める予備くじを引き、若い番号を引いた候補者から本くじを引く。本くじで若い番号を引いた方が当選人となる。富田林市では「くじ引きが行われたのは初め
て」と市選管。

くじ引きの結果、無所属で現職の南斎哲平さんが当選となった。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月12日)時点のものです。

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