記者・ 大西
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８月の新型コロナ新規感染者は、デルタ株の急拡大により各市で６倍〜８倍に膨れ上がった。
同月の感染者数は、大阪狭山市２４２人（前月比６倍）、富田林市４７８人（前月比７倍）、河内長野市３２９人（前月比８・２倍）。
府下では、第５波は、20・30代から感染が拡大し、少し遅れて、40・50代、10代以下に感染拡大。新規感染者数に占める30代以下が67％と急増した。９月に入り減少傾向ではあるが、病床使用率が依然高い水準。これらのことから府は、緊急事態宣言を９月30日まで延長した。
重症化リスクの高い40・50代には、特に感染予防対策の徹底を呼び掛けている。
各市ワクチン接種において、対象者（12歳以上）２回目接種率は、大阪狭山市46・８％（９月６日現在）、富田林市
65％（９月８日現在）、河内長野市56・２％（９月７日現在）。
妊娠中、特に妊娠後期の人が感染すると重症化リスクが高いとされていることから各市では、妊婦及びその配偶者などにワクチンの優先予約や予約の前倒しなどを行っている。
詳しくは、予約時、各市コールセンターまで。
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記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年9月17日）時点のものです。
