記者・ 松林
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新型コロナウイルス、３月の新規感染者は、堺市２７７人、和泉市60人、大阪狭山市30人、富田林市86
人、河内長野市38人。
堺市・和泉市 ８日間で前月合計上回る
堺市で、新たに１人の死亡が確認された。
和泉市では、３月は前月の３倍弱の増加に加え、４月に入り、８日現在で69人の新規感染者が確認された。
また、堺市では３月末時点では、やや増加傾向だが、４月に入り８日現在、すでに３６３人の新規感染者（約27パーセントが20代）が確認されている。
２月に激減した河内長野市では、約２・７倍増加した。
また、４月に入り８日現在、大阪狭山市では10人、富田林市では70人、河内長野市では40人の新規感染者がすでに確認されている。
各市で感染拡大が止まらない。
大阪府では、５月５日まで、まん延防止等重点措置を実施。また、医療非常事態宣言を発令。不要不急の外出を控えるように呼び掛けている。
令和２年３月から今年３月末までの累計感染者数は、堺市３３７６人、和泉市７６２人、大阪狭山市２３６人、富田林市４４１人、河内長野市３２４人。
ワクチン接種の準備も進む
各市ではワクチン接種相談コールセンターを開設し、準備を進めている。
大阪狭山市と富田林市では、65歳以上の高齢者に対し、４月末頃にワクチン接種券を発送予定。
河内長野市では、３月31日にワクチン接種券（クーポン券）を発送済み。
５月上旬から高齢者施設入居者から順に、接種開始予定。また、同市では、接種会場の往復などに使えるバス・タクシー共通乗車券を、接種券に同封して送付している。
詳細は、各市のホームページで 。
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記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年4月16日）時点のものです。
