記者・ 横山
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和泉市では市役所新庁舎棟が完成。４月26日に定礎式、５月５日に新庁舎落成式典が開かれ翌日から新庁舎での業務がスタートしている。
１９５８年に建設された旧庁舎は、すでに60年以上が経過。耐震性や老朽化、建て増しによる庁舎の分散などの課題が山積し建て替えが決定。
建て替えにあたり、庁舎の位置を現地建て替えか、和泉中央駅そばに移転建て替えかで市民の意見が分かれ２０１５年、住民投票にまで発展。翌月に「和泉市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例案」が上程されたが、賛成が可決に必要な３分の２に満たず否決され現地建て替えが決定された。
新庁舎は、大地震でも防災拠点機能が維持できるよう免震構造を採用するとともに、来庁者が利用しやすいようユニバーサルデザインに配慮。地上７階建て。窓口部署を１・２階に集約させ利用しやすくしている。
これから旧庁舎が解体され、飲食物販棟や立体駐車場を建設。来年12月、全附属棟が完成予定。
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記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年6月3日）時点のものです。
