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固定資産税とで9割占める
堺市の2018年度の主要税目税収(課税額)は約1360億6900万円で、このうち南区の税収は174億7100万円と12・8%を占めた。最も税収額が多いのは、堺区の27・8%で、南区は4番目だった。
堺市税制課のまとめによると、南区の主要税目の税収は個人市民税98億3900万円で市全体の17・0%。法人市民税は4億7300万円で4・2%、固定資産税は60億7100万円で10・7%、都市計画税は10億8800万円で10・4%だった。
南区は個人市民税と固定資産税が税収のほとんどを占め、法人市民税が少ないのが特徴となっている。
堺区は法人税収55億
南区より税収が多いのは、堺区、西区、北区でいずれも法人市民税の税収額が多かった。特に堺区は55億6100万円と市全体の半分近くを占めた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年1月31日)時点のものです。