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1989年に創設された絵画クラブ「彩成会」。毎年2回作品展を開いており、19日〜24日の10時〜5時(19日は1時から)に、パンジョホールで「第69回秋の彩成会展」を開く。会員らが描いた小作品約60点と大作約33点(最大50号)の合わせて90点以上の力作が並ぶ。
当初から指導を仰いでいる講師の三木義尚さんの下、会員相互の親睦を図りながら創作活動を楽しんでいる。現在の会員は34人で、約3分の2が男性会員。70歳から最高齢の92歳まで、幅広い年齢の会員が在籍している。堺市南区を中心に、和泉市や堺市西区などから通う会員も。先輩がそれとなく後輩の面倒をみるのが伝統で、和気あいあいとした雰囲気の中、楽しく伸び伸びと絵筆を握っている。
あらかじめ決めた一年のスケジュールの中で、モデルを招いて描く人物画(年2回)、近郊写生(年2回)、そして静物画や石膏デッサンなど、様々な題材を描いている。コロナ禍で休止していた、会員同士の親睦を図るカラオケ同好会やゴルフ同好会の活動も再開。年末には、忘年会を兼ねた合評会も予定している。
新入会員募集中。会費は6か月1万8千円。第2・4木曜9時〜12時ごろ、青少年の家(片蔵)で。見学歓迎。宇土さん090・9628・7795