記者・ 浅利
栂文化会館で新たな活動を始めた市民合唱団ワン・ピース。昨年９月に行われた公演のために集った特設合唱団だったが「一度だけで終わらせたくない」との声に応えて、昨年11月から本格始動した。月１回の練習でゆっくり、長く活動を続けていきたいとしている。合唱未経験や堺市以外の人も大歓迎。
指導と指揮は大阪音楽大学大学院修了の坂井威文（たかふみ）さん、ピアノ伴奏は田村寿美さん。「Believe」「ひとつのピース」などを練習中。今年７月14日、サンスクエア堺で開催される堺・泉北うたの広場（コンクール形式）で披露する予定だ。
合唱指導経験が豊富な坂井さんが、初心者にも分かりやすく説明してくれるので、音符が読めなくても大丈夫。坂井さんは「昨年９月のステージではおおぜいの歌声が一つにまとまりました。みんなで心を合わせて歌うことを大事にしていきたい」と話す。
「ワン・ピース」の名には平和（peace）だけでなく、ひとかけら（piece）の意味も。小さなひとかけらも、各々が光輝けば大きな光になれる、そんな気持ちをこめている。次回練習は栂文化会館視聴覚室で２月７日２〜４時（夜に練習する堺東会場の日程も別途あり）。練習参加１回５００円。安保さん０９０・９７１７・６９４２
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年2月6日）時点のものです。
