この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
3月15日、16日の2日間、狭山池で堺市消防局特別高度救助隊や大阪狭山消防署員など総勢約20名による水難連携活動及び潜水訓練が行われた。
池尻ななこども園の園児による「ガンバレ〜!ガンバレ〜」の声援が響く中「男性が誤って池に転落し、姿が見えなくなった」との想定で初動活動(情報収集・ゴムボート展張潜水器具等搬送)後に、救助隊員がゴムボートから救出ネットを使用した救出活動など、水中・水面・陸上と隊員がスムーズに連携をとり、緊張感をもって取り組んでいた。
訓練に参加していた救助隊員の一人は「水難事故だけでなく、地震や交通事故など常に現場の最前線に赴き、仲間との信頼関係の下、一人でも多くの命を救うことに使命感を持って取り組んでいる。そして、助けられた方が無事に社会復帰する姿を見られる事がとてもうれしい」と力強く語っていた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年4月13日)時点のものです。