黒山警察署管内の詐欺被害 半数が還付金関連 昨年より17件増加

投稿者 記者・ 原

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今年1月から7月19日現在、黒山署管内での特殊詐欺の被害件数は27件(大阪狭山市では9件)。
この内15件が、市役所職員などをかたって自宅の固定電話に電話をかけ、言葉巧みにATMに誘い出して携帯電話で通話をしながら操作を指示し、現金をだまし取る「還付金詐欺」で昨年より17件増加している。

5月以降は、警察官などをかたり「あなたのカードが悪用されている」などと言って電話をかけた後自宅を訪問し、キャッシュカードと暗証番号を封筒に入れさせ、封印のための押印が必要と言ってその場を離れさせた隙に封筒をすり替えてキャッシュカードを持ち去る詐欺が増加している。被害額は約3400万円で昨年より約1900万円増加。

同署では、詐欺の事前電話(アポ電)を認知すると、管内のATMを緊急警戒しアポ電発生エリアに注意を呼び掛けている。
周囲が異変に気付いて声を掛け被害に至らないケースも多くなってはいるものの、アポ電は連日発生しており、同署では引き続き注意を呼び掛けている。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年8月21日)時点のものです。

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