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近大移転の田園公園では再整備工事が進んでいる。
主園路はもともと3メートルの道幅だったが、5メートル以上に拡張。センターラインを引き歩行者と自転車利用者を分離し安全に通れる空間を確保する。
南側入り口(ジョイパーク側)は駅側であることに配慮して、東大谷高校の生徒が通学に利用するため人が多く集まることから最も道幅が広い6メートルとなっている。
園内に植栽を行い主園路にはジンダイアケボノを植えサクラ並木になる計画だ。また、近畿大学医学部・病院予定地と公園との境界に関しては大学側と細かく協議をしながら一体的な空間作りを進めている。工事終了は25年3月を予定。
陸橋も1.5倍にエレベーター設置
ジョイパーク側と田園公園側を結ぶ「新くぬぎ橋」が完成、供用を開始した。
橋の横幅は旧くぬぎ橋より1・5倍広い6メートルで、今後近畿大学病院の敷地全体を横断するデッキと接続される予定だ。橋の供用に伴い、新設のエレベーター(田園公園側)と階段(ジョイパーク側、田園公園側)も利用できるようになった。ただし、エレベーターは4時半〜午前1時までの運転となる。旧くぬぎ橋は今年中は引き続き通行できる。