本物そっくりの偽サイトで個人情報をだまし取ったり、思わずタップしたくなる偽メールでのフィッシング詐欺が急増する中、全国の警察ではサイバーセキュリティ月間(2月1日〜3月18日)を設け注意を呼び掛けている。
偽サイトは一見本物そっくりだが、よく見ると本物のURLでアルファベットの「О(オー)」が「0(ゼロ)」に置き換えられていたりする。
また、インターネットバンキングで預金を引き出したり、不正送金する手口として、漏えいランキング上位のパスワードを詐欺師が手当たり次第入力することが知られている。
パスワード管理も厳重に
2021年の日本人の漏洩パスワード1位は「password」で、2位は「123456」だった。
黒山署では安全なパスワードの管理方法として、紙にメモして人目に触れない場所で保管することや、パスワード管理ツールの使用を呼び掛けている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年2月10日)時点のものです。