拡大する一方の、特定外来生物・クビアカツヤカミキリによるサクラ等の食害。腰が重い行政に代わり、「泉北のみどりを守る会」が、様々なクビアカ防除策を講じている。
昨年から行っているのが、クビアカ成虫の死骸1匹に対し、ローソンで使える100円の金券と交換する策だ。昨年は、3か月間で3千匹以上のクビアカが持ち込まれ、一定の成果を挙げた。今年は、6月8日から開始したが、同日は1匹も持ち込まれず。ところが、6月中旬以降、一気に気温が上昇し、大量のクビアカが一斉にふ化。22日には、親子連れなど40組が訪れ、1日で2044匹、7月6日には、115組によって実に8215匹、合計1万259匹が持ち込まれた。
捕獲された地域については、三原台と槇塚台が圧倒的に多く、前年、最も多かった晴美台は減少した。また、防風ネットを巻き付けて対策を取っている緑道より、ネットを巻いていない公園、三原しろくま公園(三原台4丁)などで大量に捕獲されている。
栂や光明池でも
また、昨年はほとんど被害が報告されていなかった鴨谷台や桃山台などの栂・光明池地区でも、多数の成虫が捕獲。クビアカの生息区域が、ついに泉北地区全域へと拡大していることが確認された。
同会では、行政からの支援は一切なく、金券交換の資金源を全て自らで賄っており、昨年からクラウドファンディングで寄付を募っている。前回は31万円を集めたが、既に1万匹以上の持ち込みがあり、100万円以上の資金が必要。大幅に資金が不足するという、緊急事態となっている。同会のクラウドファンディングは下のURLから。
また、現金振り込みでも寄付を受け付けている。▽りそな銀行泉北支店・普通・口座番号0433838▽ゆうちょ銀行(ATM振り込み票で)00950-2-284163。名義は共に、一般財団法人 泉北のみどりを守る会。
また、今後の金券交換会は、8月3日。1時半~4時半(少雨決行)。泉ヶ丘公園事務所前(大蓮公園内)で。クビアカは必ず殺して、死骸の状態で持ち込むこと。
被害が早かった晴美台では、既に大量のサクラが立ち枯れたまま放置されている他、他地域でも食害痕や一部・または全部の枯れ死が、無数に確認されている。「泉北全域のサクラが、クビアカにより壊滅状態です。美しいサクラを守るため、皆さんのご協力をよろしくお願いします」と。
問い合わせは三木さん090・6205・5746
クラウドファンディング:https://for-good.net/project/1002123

