[和泉市]桃大生が新スポーツ体験 関西初施設、AR技術を使用

投稿者 記者・ 西田

HADO ARENA 桃大生

6月20日、関西初のHADO専用施設HADO ARENAエコール・いずみで桃山学院大学の学生が「健康・スポーツ科学演習」の授業の一環として、AR(拡張現実)技術を使用した新スポーツ「HADO(ハドー)」を体験した。

 HADOとは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着してプレー。仲間と連携しながら3対3で対戦を楽しむ日本発の対戦型ARスポーツ。世界39か国以上でプレーされている。 学生たちはチームで戦略を考え、自分の役割を自ら見つけ出しお互いに声を掛け合いながら真剣に取り組んでいた。試合を終えた学生は「普段のスポーツと違うところは、運動神経ではなく戦略やチームの動きを考えることで結果が変わってくる」「どのような人とでも対等に戦うことができる」と笑顔で語った。

 HADO ARENAエコール・いずみ統括マネージャーの山本憲英さんは「スポーツを介して地域とつながることができ良かった。これを皮切りにHADOも知ってもらえたら」と。

 同大スポーツ教育センター共通教育機構講師の松元隆秀さんは「これからはこのような最新技術とスポーツの融合が増えてくると思われます。今まで、経験したことのないスポーツを体験することで、学生の生涯スポーツの選択肢が増えればうれしい」と語った。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月12日)時点のものです。

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