堺市と企業等の共同体「SENBOKUスマートシティコンソーシアム」が1周年 ICT活動を推進

投稿者 記者・ 横山

堺市役所

設立1周年を迎えた「SENBOKUスマートシティ コンソーシアム」。
140の団体・企業と堺市が手を組み、泉北でICTを活用した実証プロジェクトなどの企画・コーディネートなど住民への新しいサービスの定着をめざしている。

スマートシティとは、都市が抱える課題に対して、インターネットなどの新技術を活用しながら、計画・整備・管理・運営が行われ、最適化される持続可能な都市、または地区。コンソーシアムは2つ以上の個人・企業・団体・政府からなる共同体のこと。SENBOKUスマートシティ構想などのコンセプトに基づき、堺市と企業がイコールパートナーとなり取り組みを進めている。住民に「街づくり」の視点意識が高い、高齢化など課題もあるが実証実験の場としてこれからの地域と、同市の中で泉北に焦点が当てられたもの。

取り組みではモビリティ・エネルギー・ヘルスケア・スマートタウン・データ連係の5分野のワーキンググループを作り活動。具体的にモビリティでは、オンデマンドバスの実証実験や「泉ヶ丘から関空へ!日帰り体験モビリティ」の実施。データ連係分野では泉北高等学校と連携した新たなスマートシティ推進事業の創出に向けた市民共創実証プロジェクトなどを行ってきた。

高校生からは、泉北の緑豊かな公園を音楽やフェスなどのイベント開催で活用したい、泉北に特化したアプリ開発で情報をもっと知りたいなどの意見も。

同コンソーシアムでは、「この1年の実証実験や意見を現実化していき、連携も深めて新たなプロジェクトの総集を進めていきたい」と、話す。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月12日)時点のものです。

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