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今年も上神谷(富蔵地区)の峯野繁信さん宅の樹齢300年以上になる「山茶花(サザンカ)」が満開となった。
古木とは思えない美しさ、数えきれない白色の花は正月頃まで咲き続け、辺り一面に優しい香りが広がり、その後、道路が散りゆく花びらで真っ白になるのも見事だった。
妙見さん参拝の宿
その昔、近くにある上神谷の妙見さんへやって来る参拝者が泊まる宿屋をしていた頃に、美観のため庭に植えた山茶花が現存していると伝えられている。
同地域は泉北丘陵の豊かな自然と眺望を満喫できる人気のウォーキングコース。道行く人が立派な山茶花に足を止める事がしばしば。また毎年楽しみに見に来る人もいるほどの名木。「朝一番、朝日に照らされている頃が一番きれい」と語る笑顔の峯野さん。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年1月20日)時点のものです。