[堺市南区]高齢化とコロナ禍で50年の歴史に”幕”|ニュータウン野球連盟

投稿者 記者・ 冨尾

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泉北を中心に活動するチームが加盟する「泉北ニュータウン野球連盟」が、1月30日で50年の歴史に幕を閉じた。

1971年に発足し7チームからスタート、1980年代は最大の45チームが加盟し、選手数も約千人に増えた。また毎年、日刊スポーツ新聞社杯・大阪府知事杯・堺市長杯・ミズノ杯と4つの大会を行い、熱戦を繰り広げた。

しかし近年、各チームの高齢化が目立ち、15年には15チームに減り、現在は9チームに。大会もミズノ杯以外の3つに減った。そしてコロナ禍の影響で、練習も思うようにできない状況が続き、大会も開催できなかった。また連盟スタッフの高齢化も進み、後継者もない状態となり、苦渋の選択に至った。

同連盟会長の斉藤修三さん(原山台3丁)は「連盟が解散するのはとても残念ですが、今まで連盟にご協力・ご支援いただいた方々や選手の皆さんには、本当に感謝しています」と語る。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年2月19日)時点のものです。

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