[河内長野市]刺繍60年の集大成 中島紀美代展 12月3日まで美游館

投稿者 記者・ 山本こ

中島紀美代さん

色とりどりの糸を、一針一針、細やかに刺しながら作り上げる刺繍(ししゅう)の世界。

河内長野市荘園町の中島紀美代さん(80歳)が刺繍に出会ったのは60年前。友人に誘われたのがきっかけ。

 繊細で美しい刺繍の魅力に取りつかれ、28歳からは指導者として河内長野や堺、富田林などで多くの生徒を指導してきた。数年に一度、ラブリーホールで開催される作品展は、毎回大盛況となる。

 「大好き」という花々や、旅行や美術館でインスピレーションを得て制作する作品は、風景画や日本画・山水画など多岐にわたる。

「刺繍の糸が結んでくれたたくさんの縁に感謝です」と、笑顔を見せる中島さん。80歳にして初めての個展を開く。60年の刺繍人生の集大成となる作品を展示。「多彩な刺繍の世界をぜひ楽しんでください」と。

「中島紀美代/刺繍展」は、12月3日まで開催中。10時〜6時(最終日は4時まで)、ギャラリー美游館(西山台6丁目1番16号)で。

問い合わせは美游館072・367・5650

Information

以下の情報は2023/10/12時点のものです

ギャラリー美游館(びゆうかん)

電話番号
072-367-5650
住所
大阪狭山市西山台6丁目1番16号

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営業時間
10:00~18:00
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年11月29日)時点のものです。

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