［大阪狭山市］漢字の源流を色紙に　永山玳潤さん書道展／美游館

記者・髙見

６月８日〜15日、西山台６丁目の「ギャラリー美游館」で、永山玳潤（たいじゅん）書道展「舞心」が開催される。

書道家の永山玳潤さんは和泉市在住。個展、ライブ書道パフォーマンス、有名企業の題字やロゴを手掛け、神社仏閣に奉納揮毫（きごう）するなど国内外で活躍する。

永山さんは、書の最高の規範とされる王羲之の書を手本に伝統的書法の基礎を学び、書法の伝統を引き継いだ上で自己表現を加え革新的な芸術作品を生み出す。

今回の個展では、フルサイズの新作をはじめ「氣」、「觀」、「體」といった旧字体の色紙作品などが展示される。漢字の起源、歴史を振り返り、本来の姿を確認し忘れてはいけないものがあることを作品から感じてもらえたら、と。

また、「蝶」や「龍」の漢字をくずしていき、絵のように表現する作品も展示される。象形文字から成り立った漢字が源流に戻り原点回帰されている。

書道展10時〜夕方６時（最終日は５時まで）。６月９日、10日、13〜15日は永山さんが来場予定。

美游館０７２・３６７・５６５０

Information

以下の情報は2024/10/10時点のものです

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