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1日、大阪狭山市立狭山中学校にてパトロールバイクの納車式が行われた。
数年前まで小学校の防犯ステーションで活躍していたバイク(約20年前のジャイロキャノピー)が経年劣化や部品枯渇などで地元の登録業者では修理も出来ず稼働しないまま放置されていた。
そんなバイク4台を大阪狭山市の呼びかけで市内にある学校法人ホンダ学園オートバイ部の生徒たちが安全に動かせるように約2か月間かけ修復させた。
課外活動の一環として放課後暗くなるまでボロボロの車体のサビ落としから部品選定など、可能な限り今あるものを生かし工夫を凝らして復活させた。
生徒たちは「車体がピカピカになりエンジンがかかった時が最高にうれしかった」「依頼主の喜びが自分たちの喜び」と、笑顔で語った。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年9月14日)時点のものです。