記者・ 横山
社会福祉法人野田福祉会のケアハウス「ハーモニーコート」（東区南野田）では様々な予防教室を実施。閉じこもり予防や余暇時間の有効な過ごし方、他者との交流の場を作ることを目的に行われているもので、その一環として毎月１回、ウォーキング教室を開催している。
講師は、清水薫子さん（大阪狭山市）。清水さんは、ウオーキングトレーナー・デューク更家さんが主宰する教室に約５年通いインストラクターの資格を習得。歩行を支える身体のメンテナンスや正しい姿勢、歳を重ねても美しい歩き方を伝授。毎回10人ほどが参加している。
教室では、自分でさするなどで身体の末端から温めることからスタート。歩くときのポイントは「仙骨を立てて軸を作る」こと。
参加者が２〜３人ずつ会場中央の「ランウエイ」を歩行。最初は身体が前かがみになっていた参加者は指導後、背筋がピンと伸びて表情も生き生き。手押し車を押しながらの人も笑顔でのウォーキングだった。清水さんは「歩く姿勢を意識することは健康につながる大切なことです」と話す。
問い合わせ＝０７２・２３０・２３００
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年4月1日）時点のものです。
