[金剛]希少なビオトープ型公園 毎月イベントも開催|狭山の副池

投稿者 記者・ 山本こ

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平成15年に設立され、副池オアシス公園(池之原1丁目)で活動する「狭山の副池自然づくりの会」。

同公園は、元は地面がむき出しの荒れ地だった。そこに石を運び込むなどして市民の手で水路を造成し、芝を張り、樹木を植えて作り上げた、いわば「市民による市民のオアシス」だ。地域の自然環境を再現するため、地域に自生する植物を植栽し、水路にメダカなどを放流。多様な生物が集まる水辺の自然を再現した、大阪府下でも珍しいビオトープ型の公園となっている。

だが、絶えず外来種の昆虫や雑草が侵入するため、その除去が会の大きな仕事の一つとなっている。他にも伸びた枝の枝切りやゴミ拾い、土手の草刈りなど美しい景観を維持するための作業に暇いとまがない。それでも子どもらが楽しく遊ぶ姿や、来園者からの「良い公園ですね」との声が何よりうれしいと、同会会長の岡田卓二さん(70歳・狭山)。

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同会では、副池の自然環境や外来の植物・昆虫などの状況を広く知ってもらうため、自然観察会など、毎月イベントも開催。11月20日10時からは、公園で植えられているコキアを使ってほうき作りを。申し込み不要。当日、公園の東屋へ。参加費無料。同会の悩みは、メンバーの高齢化。現在15人ほどが活動しているが、年々減少。「貴重な、美しい公園を守るため、ぜひ活動に参加してください」と。毎月第1・第3土曜9時半頃から活動中。問い合わせは岡田さん090・1023・3529

 

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年10月22日)時点のものです。

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