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櫻井神社で12月12日、恒例のしめ縄と門松作りが行われた。毎年、地元・片蔵の氏子役員らが神社に集まり手分けして作っている(写真・左端は井守宮司)。昨年に続き、新型コロナウイルス感染対策のため少人数になるよう場所を分けながら、慣れた手つきで作業。一対の大きな門松と、国宝・拝殿をはじめ境内各所にかけられる新しいしめ縄が出来上がった。
しめ縄を作るのは秋に収穫したもち米の藁(わら)。普通の米のものより柔らかくて長さがあり作りやすいそうだ。根元周りについている「すえ」を取る下準備は10月中旬に一日がかりで行った。
下準備した藁をより合わせながら途中で継ぎ足し、またより合わせて長くしていく。「令和4年こそ、コロナが終息していい年になりますようにと念じながら作業しました」と皆さん。長年の経験と気心知れたチームワークで、見事な出来栄えのしめ縄が完成した。
門松の制作に使われる青竹は、境内で育っているものを切り出し、斜めに切りそろえて長さを調整する。3本の竹と合わせる松も境内横で、雄松と雌松に分けて育てたもの。
地産地消で手作りした門松としめ縄が、新年のすがすがしさを感じさせてくれそうだ。