[堺市南区]竹城台の減少顕著、光明池地区も3万人切る

投稿者 記者・ 山本裕

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泉北ニュータウンの昨年12月末の人口は、前年より1814人減少して、11 万6367人となった。2019年11月に12万人を切った後も、人口減少に歯止めがかかっていない。

一方、和泉市のトリヴェール和泉では、住宅開発が続く地区で人口が増加しているものの、開発が一段落した地区では減少傾向が続いている。

泉北ニュータウンの人口は30年前には16万人を超えていた。しかしその後、人口の減少が始まり、14年末には約13万人となった。それ以降は年間2千人近いペースで人口が減り続けている。

世帯数も297世帯減り、5万5805世帯となった。1世帯当たりの人数も2・09人で、独居世帯の増加によって2人を切る地域も増えている。

地区別にみると、泉ヶ丘地区が903人減の5万3607人、栂地区が413人減の3万3367人、光明池地区が498人減の2万9393人と3万人を切っている。

住区別にみると、全ての住区で人口が減少。最も人口が減ったのは竹城台で267人の減、次いで鴨谷台の178人減、三原台の173人減だった。

職住近接の街へ

市では、泉北ニュータウンの人口減少に歯止めをかけるため、職住近接の街づくりを掲げ、良質な住宅を増やすとともに、事業所やテレワーク拠点の誘致を図ろうとしている。

はつが野、もうすぐ1万人

一方、和泉市のニュータウン、トリヴェール和泉では前年より188世帯460人増の2万410人。住宅開発が続くはつが野では、182世帯588人が増え、9921人となったが、いぶき野では128人減と人口が減少。1万489人となった。また、光明台は1人増の6682人だった。

和泉市全体の人口は566人減の18万4615人だった。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年3月2日)時点のものです。

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