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[堺市]「小学生に危害」と堺市と枚方市にメール 対応講じるも初動に差

投稿者 記者・ 山本裕

堺市に3日、「5月6日に下校中の女子小学生に危害を加える」とのメールが送りつけられ、市教委は6日、急きょ、市内の小中学校で部活動を中止し、児童生徒の下校に保護者や教職員らが付き添う措置を取った。しかし、同じ日に「危害メール」が送られてきた枚方市との間で、初動対応に大きな差があり、堺市は休日の危機対応について検討を始めた。

堺市によると、問題のメールは3日未明、堺区役所の問い合わせ窓口あてに届いていたが、連休中だったため、6日朝に担当者がメールを開くまで内容に気づかなかったという。

午前9時40分ごろに連絡を受けた市教委は対応を協議。全小中学校で放課後の部活動を中止し、下校時には保護者に迎えを依頼することを決めたが、各小中学校に指示を伝えたのは正午ごろとなった。その後、各学校から保護者に一斉メールなどで連絡をしたが、午後になってしまったため、連絡に気づかなかったり、下校時に間に合わなかったりした保護者もいたという。そうした児童・生徒については教員が自宅にまで付き添うなどして対応した。

一方、同じ内容のメールが3日未明に届いていた枚方市では、同日夕方以降、保護者あてに警戒を呼び掛けるメールを発信。6日は小学校では集団下校を行い、中学校でも部活動を中止して複数人で下校するなどの対策を取ることを伝えた。連休中も警察と連携して、パトロールを強化するなどしていた。

枚方市では、今年4月から休日でも市に届いたメールをチェックする体制を構築。「詳しい内容は防犯上、明らかにできない」(危機管理政策課)としているものの、犯罪をうかがわせるキーワードが含まれたメールが届けば迅速に対応できるようにしているという。

幸い、不審な人物や事件に関する情報はなく、何事もなかったが、同じ日に同じ内容のメールを受け取った堺市と枚方市で、初動に3日の差が出た形となった。

堺市の永藤英機市長は10日の記者会見で「枚方市のような対応が可能か検討を進めている。当面は閉庁日に届いたメールを当直の職員が定期的にチェックしたい」と話した。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年5月10日)時点のものです。

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