記者・ 大西
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利用は学区内の団体
富田林市では学校の余裕教室などを活用して地域の交流や課題解決をめざす地域総合拠点「ＭＩＮＡＹＯＲＵ(みなよる)」を開設した。自治会の集会や校区の交流会議、バザー展示会など様々な活動に利用できるという。
開設する学校は富田林小学校、久野喜台小学校、寺池台小学校、向陽台小学校、彩和学園明治池中学校。
開設時間はいずれも午前９時〜午後９時。（12月27日〜１月７日は除く）
それぞれの学校区内で活動する団体が対象となる。
利用には事前に団体登録が必要で活動内容が適当と認められた団体に登録証が交付される。
登録後は施設使用予約書に学校長の承認を得て予約完了。教育委員会が施設使用予約確認書を発行するという。教室等は無料で利用できる。
ほかにも使用にあたって児童・生徒の安全確保を優先に考えて行動することや利用者は団体名（氏名）の記載された名札を着用するなど遵守事項がある。
子どもたちの成長を支え、地域力の向上につなげたい。市は、今後、予約手続き等のｗｅｂの活用や他地域への展開に取り組んでいくという。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年2月9日）時点のものです。
